キンコン西野「新・魔法のコンパス」を早速読んでみた。

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2019年5月25日発売のキンコン西野さんの新書「新・魔法のコンパス」を販売前に予約し、購入しました。

以前に「革命のファンファーレ」を読んだことがあって、キンコン西野さんにはまった時期があり、YouTubeの動画をけっこー観てた時期も。

 

新しい本が出版されることを先週Twitterで知って、早速amazonで予約。

 

今回の本は3年前に出版した魔法のコンパスの情報をアップデートしたものらしいです。

 

そして本は文庫本で、一時間以内に読めるようにしているとのこと。

 

私が実際に読むのにかかった時間は55分

 

これも気になるところをメモしながら読んだので実際は45分くらいしかかかっていないかも。

新・魔法のコンパスの内容

 

「新・魔法のコンパス」に書かれていることは、過去の西野さんの本も含めてどこかで聞いたことがある話が8割、新しい話が2割でした。

 

本の中でも西野さん自身が「他人が言ったことを自分が言ったかのように話せるのがオレ」というようなことを書いていました。

 

たしかに。

 

アメリカの元大統領リンカーンの有名なスピーチ「人民の、人民による、人民のための政治」なんかも、彼のオリジナルではなくて元々は聖書にある言葉を引用してるんですよね。

同じ内容でも言う人と、タイミング、場所によって伝わり方が全然違いますね。

パクることは「悪」ではない。

聞いたことがある8割も西野さんらしい例えや表現を使っていたりするので、「またこの話か」というよりは新たな発見や気づきがあります。そして納得できる。

本を読むなかでメモした参考になった点をいくつか紹介したいと思います。

※書かれた内容そのままではなく、私の主観も入っています。

お金は他者に提供した価値の対価

 

同じ100円のおにぎりでも、満腹の人には売れないが、空腹の人には売れる。その人とっては100円のおにぎりに価値があるから。

山小屋で売っている200円以上する缶ジュース。その山の上のいる人にとっては価値のあるものだから、買ってしまう。

お金を稼ぐと、みんなの富が増える

「お金を稼ぐ」ことは汚いイメージを持つ人が多いが、そうではない。

1万円を持っているAさんと1円しか持っていないBさん。Bさんは1万円が欲しくて立派な洋服をつくり、Aさんがそれを気に入り1万円で購入する。この時点で、1万円と、1万円の価値がある洋服の合計2万円に富が増えている。つまり、お金を稼ぐ=だれかが貧しくなるではなく、お金を稼ぐと、富は増えていく。

収入を増やすには、自分の希少価値を上げる

人は仕事を1万時間やると、知識や経験を積んで100人に1人の存在になると言われている。これは、1日9時間を週7日休みなく3年働いた時間。平日のみだと5年間分。

その後、別の仕事で5年、また別の仕事で5年とすると、職業の掛け合わせで百万人に1人の存在になる。同じ仕事を10年、15と続けてもそうはなれない。希少価値が高い「復業家」になることが、収入を増やす方法。

 

西野さんは漫才師、タレント絵本作家、ビジネス書作家、経営者、スナックのオーナー、サロンオーナーといった多くの顔をもつ複業である。

デビュー当時から「副業解禁」している男の仕事っぷり復業家・キングコング西野の仕事を片っ端から紹介してみた。2018.7.22 by 西野亮廣エンタメ研究所こん…

本業を収入源にしない

本業を収入源にするとチャレンジできない、金銭的な制約がありできることが限られるから。

やりたい仕事と収入源は別にしたほうがいい。

 

西野さんは絵本を描いたが、収入は他からあったので3年という絵本で生計を立てている作家ではありえない時間を費やせた。

広告はニュースを出すことではなくニュースになること

人は広告を嫌う。YouTubeでもグーグル検索でも広告はできればいらないし、邪魔。

自分に売りたいものがあって、広告を出しても同じように嫌がられる。

だから広告を出すのではなく、製品や製作者、会社などが話題になりニュースになるようにする。そうするとSNSでも急速に拡散し、注目を集めるので、自然と製品の広告にもなる。

 

西野さんは著書「新世界」を宣伝するために、「新聞の一面を個人で買う」という西野さん自身がニュースとなり、話題になった。

ニュース| お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が25日、都内で行われた『第86回毎日広告デザイン賞』の表彰式に出席。自著『新世界』(KADOKAWA)でデザインディレクションした“自腹新聞広告”が「広告主参加作品の部」の最高賞を受賞。1931年発足の歴史の中でタレント・芸人制作の広告作品が選出されるのは、史上初の快挙...

 

人は相談するよりもされるほうが気持ちいい

変なプライドを持たず、どんどん相談してアイデアをもらう。そうやって悩みを共有することで、人が集まり、結果的に完成度も高まるし、関係した人たちも自分のもののように感じ、製品を買ってくれる。

 

西野さんはトヨタクラウンのデザインを依頼されたとき、ツイッターやブログでみんなに助言やアドバイスを素直に求めた。こうやって周りを巻き込むことで、関係した人は、「キンコン西野のクラウン」ではなく「自分が作ったクラウン」という気持ちになる。

トヨタ『クラウン』をこれまでのフィルターやイメージで見ている人は、ためいきつくほどの落胆や、痛みをともなうショックや衝撃を受けるかもしれない。でもこの『ニシノクラウン』が、いま流のクラウンで、トヨタが描く「クラウンの革新性」そのものを表してるんだとか。

セカンドクリエイターをいかに巻き込むか

芸能人のように情報を発信する側ではなく、普段は発信された情報を見ているだけの人も、時にはFacebookやTwitterで発信する側になる。このようなセカンドクリエイターをいかに巻き込み、情報をより拡散させるかが重要。

集客したければ、お客さんの1日をコーディネートする

例えば、湯布院の温泉にいつかは行ってみたいけど、なかなか行かない。でも大分県で友人の結婚式があり近くに行く機会ができれば、おそらく行くだろう。これは、温泉に入る数時間のために人は動かないが、1日通してのプランが決まっているから行動につながる。

 

大阪にあるよしもと なんばグランド花月は毎日大盛況。これは、有名なお笑い芸人が見られるからではなくて、大阪に行けば食い倒れや通天閣など、1日通して遊ぶことができるから。

人は確認作業でしか動かない。ネタバレを恐れない

人が旅行に行くときは、必ずその地域に何があるか、観光地はどこかなどの情報を持っている。何があるかどんな場所か、名前も聞いたことがないような場所にはいかない。

テレビや雑誌、友人の紹介で聞いた情報が本当にそうなのか、楽しいところなのかを「確認」しに旅行をする。

つまり、事前情報がないと人は動かない。モノや情報を売るときも、どんなメリットがあるのか、どんな内容なのか分からないと、人は買わない。なので出し惜しみをせず、情報を与えないと人は買わない。

オシャレには排除の力学が働く。少しダサい

地方で外観はいまいちだけど食事がおいしいレストランがあって、もっと人が集まるようにおしゃれな外観に改装したらどうなるか。「こんなおしゃれなお店に私が入っていいのだろうか」と抵抗する気持ちが働き、集客が減ってしまう。

 

西野さんは、講演会のチラシを東京と地方で別にしている。東京は意識高い系向けのおしゃれなチラシ、地方には「地区のイベント」的な要素を入れたラフなチラシを使っている。

機能検索から人検索。自分をブランド化してファンをつくる

どんなに優れた機能の製品でも、コピー商品がでてくる。価格で競争しようとしてもさらに安いものがでてくる。

ここから売れる商品と売れない商品の差がでるのはブランド力。「新・魔法のコンパス」をもし一般のサラリーマンが出版しても、だれも買わないだろう。「キンコン西野が書いた本」という、ブランドがありファンがいるから売れる。

物語を売る。負けのない物語は売り物にならない

人気の映画やドラマにはお決まりのパターンがある。初めは夢に向かって生き生きと歩んでいた主人公は、その途中で思いもよらない苦労や災難に遭遇。それを乗り越えて目的を果たすといったような「N型」のストーリ。人気漫画の「ワンピース」でも、ルフィが第1話から最強で敵なしだったらなにも面白くないですよね。自分の限界を乗り越えて仲間を助け、ときには助けられたり。仲間を失うこともあり苦難がありながら話し展開するから面白い。

満足度をあげるには伸び率。報酬の前のストレス、行列が大切

どこかに行きたい、なにかが欲しいと思った時、一番楽しいのはそれを手にするまでの過程。「ディズニーランドに行ってミッキーに会いたい!」と思っても、道も駐車場もガラガラ、園内もすいすいでミッキーの家にもすんなり入れちゃったら、期待が膨れ上がる前に実現しちゃうので空振りした感じになります。

ディズニーランドもあの行列に並んで、ワクワクしながらいざミッキーに会える、スプラッシュマウンテンに乗れるから余計にやり切った感がある。

目的のものを手にする前のストレスが、手にしたときの満足度を向上させる。

最後に

 

キンコン西野さんが本中でおすすめしていた本が、「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」です。

これも読みたくなったので、次は読んでみようと思います。

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*「経済的価値」(給料、年収、おかね)を重視する? しない?

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出典:amazon

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