新入社員や転勤になった方は新天地ででの期待と不安でいっぱいですよね。
通勤・通学方法が変わるとさらに不安が増えると思います。
今までの車だったのが電車に変わったりすると定期の買い方から
電車の乗り方まで色々と心配がありますね。
わたしも電車通勤になりモバイルSuicaで定期券を購入しました。
普段は問題ありませんがグリーン車に乗りたいなと思ったときに
どうやって乗るんだろうと考えてしまいました。
そこで同じように悩んだ方のために
モバイルSuicaでグリーン車に乗る方法を紹介と思います。
調べるとスマホで決済、乗ってからでも購入可能ということで
特になにもせずに乗車でもうまくできずに失敗して
恥ずかしい思いをしたので初めての方はぜひ参考にしてください。
目次
・グリーン車の価格は?
普通にグリーン券を買う場合、乗車してから購入するより
乗るまでに券売機で購入するほうが安くなります。
また、距離は50km以下かそれ以上かで値段が変わります。
事前料金 | 車内料金 | |||
営業キロ | 平日 | 休祝日 | 平日 | 休祝日 |
50kmまで | 770円 | 570円 | 1030円 | 830円 |
51km以上 | 980円 | 780円 | 1240円 | 1040円 |
モバイルSuicaの場合、乗車してから購入しても
事前料金で購入できるのがメリットです。
・モバイルSuicaの年会費は?
年会費は1030円です。
有料ですがクレジットカードでのチャージや、
グリーン車での割引を考えるとだんぜんお得です。
・グリーン車なのに座れない事態を避ける
グリーン車は指定席ではありません。
なので「グリーン券を購入したのに席があいていない!」ということもあり得ます。
余計にお金を払っているのに座れないなんて嫌ですよね。
なので乗車後に席を確保してから購入したほうがいいです。
そしてモバイルSuicaなら事前料金で買えるのでやっぱりお得です。
・売り子が頻繁に登場
グリーン車には売り子がいます。ビールやつまみや軽食など
お酒を飲みながら電車を楽しむのもたまにはいいですよね。
・モバイルSuicaでグリーン車に乗る方法
では実際にどうやってグリーン車に乗るのでしょうか。
改札はモバイルSuicaの入ったスマホがあればピッとするだけ。
電車がきたらまず自分の席を確保しましょう。
グリーン車の座席に座って見上げるとSuicaをピッとする読み取り機があります。
この時、ライトが赤に点灯していることを確認しましょう。
緑色がついているとすでにそこにはすでに先客がいるということです。
赤色を確認したら、そのままスマホを近づけてもうまくいきません。
改札は何もせずに入れますが、グリーン券はスマホから購入する必要があります。
モバイルSuicaのホームページもしくはアプリを開いてグリーン券を購入しましょう。
購入後、読み取り機にスマホを近づけるとピッと鳴って緑色に変わります。
これで無事に席を確保できました。
・グリーン車内の席の移動も可能
グリーン車の席を確保しても、その席が気に入らなかったら移動も可能です。
気に入った席を見つけたらその席の読み取り機にピッとするだけです。
元の席のライトは自動で赤色に変わりますので手間なく席替え完了です。
・乗り換えもできる
グリーン車に乗っていても乗り換え可能です。
まず、緑色になっている自分の席の読み取り機に再度スマホを近づけます。
赤色になったことを確認してから、下車し、乗り換えた電車のグリーン席でピッとします。
以上です。
乗り換える前の席での読み取りを忘れないことがポイントです。
・50km以上なら途中で普通席に乗り換えればお得
例えば、地方から都内へ通勤している方が家に帰るとき
最初は満員で座れないけど徐々に人が減って座れるようになる
ということもあります。
そんなときは、グリーン車から普通車両へ移動するとお得です。
モバイルSuicaでは区間を指定してグリーン券を購入できるので
50km以内になるような区間を購入しておいて、
そこからは人が減った普通車両へ移動することもできます。
移動の手間はありますが「降りる駅まであと5kmなんだけど」
なんて方は追加の210円も大きいと思いますので、ご活用ください。
都内からの距離は下記サイトで紹介されています。
・グリーン車の定期券はお得?
グリーン券には定期券もありますが、乗車券の定期ほどのメリットはないようです。
「20km以上ある」
「平日だけでいい」
「乗らないときもある」
という方は定期ではなく都度購入したほうがお得ですね。
参考サイト
・まとめ
以上、グリーン車の乗り方について紹介しました。
利用者に便利に快適に乗ってもらえるようにJRも色々と考えていますね。
便利なシステムはフル活用して電車の時間も楽しみましょう。