みなさん、確定申告の準備は順調ですか?やらなければいけないけど毎年ギリギリになってから慌ててしまいますよね。また、最近では副業を認める企業も増えてきている中、副業による収入分の確定申告をしなければならないサラリーマンの方も多いと思います。
ここでは確定申告におすすめの会計ソフト「freee」について紹介します。
確定申告についてはコチラで詳しく解説!
目次
確定申告ソフト「freee」とは?
「freee」の特徴をまとめてみました。
1.スマホでもっとも使われている会計アプリ
「freee」のシェアは弥生、マネーフォーワードに続き3位。6人に一人の人が利用しているクラウド会計ソフトです。
出典:MM総研
全体のシェアは3位ですが、スマホ用のアプリも充実していて、google play Storeでのダウンロード数は10万以上、レビュー件数は600件、平均点3.8点とスマホでももっとも使われている会計アプリです。出先で簡単に経費の入力ができたり、日々の収支管理ができるので、副業や小規模での個人事業の方には空き時間にササっと作業ができて便利です。
チャット、マニュアル動画などサポートが充実
「freee」のサポートは電話やメールだけでなくチャットでもできます。昼間働いている人は特に、営業時間内に連絡することが難しいですよね。また、メールで問い合わせるほどの内容ではないんだけど、と言ったような場合に、チャットであればLINEやスカイプチャットのような感覚で気軽に問い合わせすることができます。
チャットでも質問しにくいなぁという人でも、使い方のマニュアルや動画も充実していて、Q&Aも豊富にあるので、解決方法をホームページから確認することができます。
会計処理が初めての方は大勢いて、みんな同じような疑問や悩みを抱えています。それが使い方の動画やQ&Aにまとめられているので、だいたいの回答はそこから確認できます。
対応金融サービス数 No.1
銀行の自動引き落としや振り込みの帳簿を付けるのには、預金通帳とにらみ合ってパソコンに手入力する手間が発生します。
「freee」ではこの手間もなくなります。全国3,630の銀行・クレジットカードと連動し、日付や金額、取引先などの利用明細を自動で取得。データからAIを使って勘定科目などを推測して自動で入力してくれます。これによって大幅に作業時間が削減します。また手入力による打ち間違いもなくなるので、性格かつ効率的に処理ができます。
”スマホ”に完全対応
前述のスマホアプリでは、簡単な帳簿つけだけでなく、領収書の管理から確定申告までできてしまいます。出張が多い、移動中に作業したい人にとってはスマホひとつで確定申告できるのはメリットですよね。パソコンのほうが作業しやすいのはやはりありますが、アプリもどんどん使いやすくなっているので、ぜひお試しください。
アプリのホーム画面
経費精算や取引、確定申告メニューがあります。
カード引き落としも科目分けしてくれます。
確定申告メニューから、確定申告可能
会計・簿記の知識がいらない 初心者でも安心
確定申告と言われても、何を準備するの?どうやって書くの?と不安が押し寄せますが、経理の知識がない、何から手をつければいいか分からないと言った悩みも「freee」であれば大丈夫。画面の指示に従い、ステップに沿って質問に答えるだけで確定申告書類を作成可能です。
選択式の質問に回答していきます。
領収書も写真で取り込み
口コミ・レビュー
「freee」について良い口コミ、悪い口コミを検索してみました。
クラウド会計ソフトfreeeは任意のクレジットカードの入出金記録を自動で取り込める。素晴らしく経費管理が楽だ。びっくりだ。
— tkawasaki (@tk_foxtrotter) 2017年1月24日
スマホで簡単に入力できる会計アプリを探してて freee の仮登録したら、電話かかってきて会計ことや使い方の説明とかわかりやすくて感動した。画面共有を使ったり、話しかたをはっきりゆっくりしてるのがわかった。
— はやしよしこ (@hayashi_77) 2016年12月22日
Freeeためしに登録したら、このくそ忙しい時期に営業電話かけてきていそがしいっつってんのに無視してしゃべるしまたかけるっつっているし、ひさびさに不愉快な気持ちになった。速攻解約。調達してそれで人力営業かけるのはいいけどこんなんでいいのかね。まあ最初はどこでもこうなのか?
— Nobu Tanaka (@tn0bu) 2016年12月26日
青色で申告をしたくてこれを選びました
青色で申告をすると控除を受けることができるので、ソフトを使って確定申告をする事にしました。
その際利用したものが、freeeでした。周りの評判が良かったからということも選んだ理由の一つでしたが、無料で始められたことも魅力でした。
段階的に入力をしていくだけで簡単に確定申告書を作成でき、満足しています。
短時間で馴染めて、ほっとしました。作成した書類はインターネットで税務署に提出ができるため、わざわざ合間を縫って移動をしなくて済むという点も良かったです。
freeeはWindowsにもMacにも対応をしているため、便利だと思います。
複式簿記形式に対応をしていてスマホを使った入力も可能なので、使いやすかったです。ダンボさん(2019/01/26に投稿)
出典:会計ソフトHack
シンプルでおしゃれな感じのソフト
いわゆる昔っぽいイメージの名前でなく、少しおしゃれ感のあるソフトだと思います。
ですが、使用感とすればいま一つかもしれません。問題点は、領収書のデータ反映が全く使い物にならない事、カードの同期が上手くいかない事、画面が見づらい事。
問い合わせ先に連絡を何度かしてみましたが、カード会社に聞いてみて下さいといわれ、カード会社に連絡をすると、会計ソフトに問い合わせて下さいと責任のなすりつけあいで、結局カードの同期はうまくいかず、膨大な量を手入力する羽目になりました。画像の読み事も全く機能せず、こちらも結局手入力の作業。
この状態で安くはない手数料を支払っていることがばからしくなり、来年からは別の会計ソフトを検討しています。koromi99さん(2018/12/25に投稿)
出典:会計ソフトHack
専門職からの苦言です。
当方のクライアントが使用しています。
個人事業主には何とか使えるかもしれませんが、法人には全く使えません。しかも、ペーパーのはきだしができないって、監査のしようがない有様。ソフトに詳しい人間が会計監査を理解できていない状態で自己満足で作ったソフトの様な感じかな。
トラブルあっても言い訳ばかりで何も解決しない。
100万人が使用?嘘でしょ、それ。専門家から見れば、既存の大手ソフト会社もここの売りな部分は余裕でこなせるし、ソフトととして完成してる。
ここは、お金払うどころかお金もらって不具合指摘しながら使わないとやってられませんのレベル。全くおすすめしないし、うちのクライアントには解約を勧めるレベルです。
涙さん(2019/01/21に投稿)
出典:会計ソフトHack
会計の知識がなくても導入できる
フリーランスになり、会計の知識もあまりないので経理業務が滞ってしまうかもと悩んでいたところ、こちらのソフトをクチコミで知りました。 自動的に仕訳処理をしてくれるので会計処理が知識がなくても使えるところにとても助かりました。 随時アップデートが行われるため、ソフトを買い直さなくても良いというところも魅力でした。 会計ソフトとしても青色申告にも対応した確定申告のソフトとしても使える上、様々なサポートも行っていてとても頼りになりました。
春雨さん 投稿日:2017.11.28
出典:みん評
ハンドメイド作家さんの確定申告なら断然Freee!
個人事業主として開業し、一番の不安要素は確定申告でした。「会計ソフト」で検索すると、一番初めにヒットしたのがFreeeでした。 Freeeは、初めの1か月はお試しで利用できるので、使い勝手を試したいと思い、登録してみました。登録してから1週間ほどでサポートセンターの方から電話があり、ソフトの使い方を丁寧に説明していただきました。簿記の経験もなかったので、本当に助かりました。電話サポートの後、更にもう1か月分の無料期間延長手続きを行うことができ、十分納得した上で継続利用できました。売上管理や、確定申告など、必要最低限のことができればいいという人にお勧めです。料金も一番安いもので月980円とお手頃です。パソコンだけでなく、スマホのアプリからも取引管理ができるので、いつでも簡単に入出金管理ができるところも使い続けている理由です。
出典:みん評
無料で使えるという点がとても良いと思います
個人事業主なのですが、やはり税金対策として自分で会計をする必要があったので専門のソフトを使っています。最近だと流行りのクラウド型の会計ソフトとしてfreeeを使い始めましたが、基本的に無料という点を考えると十分な機能が備わっていると思います。無料部分だと若干記入項目数が少なくなってしまうのですが、個人事業主だとこれだけでも大変助かりますし確定申告用の書類も作りやすくて便利だと思います。クラウド型なのでデータが急に消えるという点も少ないのも良いと思います。
からあげさん 投稿日:2017.11.19
出典:みん評
いつでもどこでも会計作業が簡単です!
とてもわかりやすい入力画面になっており、簿記の知識がなくても帳簿をつけることができます。日々の支出も発生したらすぐにスマートフォンなどから入力することが可能で、入力を習慣にしてしまえばプレッシャーを感じることなく支出の管理ができます。また仕事をした際の請求書もすぐに作成でき、直感的に入力ができるので便利です。社印も画像を読み込んで捺印可能です。青色申告も初年度のみ入力する数字が多いですが、一度作成すればそのまま引き継げるので、翌年からは日々の入力を忘れないようにすれば何も困ることがありません。
ゆいとさん 投稿日:2017.11.04
出典:みん評
無料プランでできること
無料という反面、無料プランでは閲覧・編集からサポートの回数など、色々な制限があります。
無料プラン・お試しプラン | 有料プラン | |
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取引データの閲覧・編集 | 直近1か月に登録したデータ のみ可 |
無制限 |
請求書類の閲覧・編集 | 直近1か月に登録した書類のみ可 | 無制限 |
書類の写真等のデータ取込
(ファイルボックス) |
月5枚まで | 【スターター】月5枚まで 【スタンダード以上】無制限 |
仕訳帳のCSV/PDF出力 | お試し10データの出力のみ | 無制限 |
総勘定元帳のCSV/PDF出力 | お試し10データの出力のみ | 無制限 |
取引データのCSV出力 | 利用不可 | 無制限 |
メンバー招待可能人数 | 認定アドバイザーのみ 招待可 |
管理者含め3人まで (スタンダード以上) 1名あたり月額300円/年額3,000円で さらに追加可能 |
チャットサポート | 登録後1週間のみ利用可 | 利用可 |
メールサポート | 3営業日でご返信 | スタータープラン:3営業日でご返信 スタンダードプラン以上:1営業日でご返信 |
電話サポート | 利用不可 | 利用可 (プレミアムプランのみ) |
確定申告書類の作成機能 | 申告内容の入力まで可能 | 出力まで可能 |
上記以外の機能 | 無料・お試しスターター: スタータープランと同様お試しスタンダード: スタンダードプランと同様 |
プラン別の機能比較を参照 |
出典:確定申告ソフトfreee
有料プラン料金
料金と機能によって3種類から選べます。
出典:個人事業主メモ
まとめ
いかがでしたか。freeeの口コミを見ると賛否両論で、使う人によって意見が異なるようです。無料で使える分、制限もあるので、もっと機能をフルで使いたいという人には有料版も検討してみてください。個人事業主のだれもが通る道ですので、自分がやりやすい方法を探して、かしこく確定申告しましょう。
参考にしたサイト
・スモビバ!
・確定申告ソフトfreee